セラピストという仕事に興味があって勉強していた頃に思っていたのだが、セラピストやカウンセリングなどという仕事は、どうもお金にならないのではないか。客を集めるのが難しいのではないかということだった。
というのも、特に関西では、占い師がセラピストやカウンセリングの役割を果たしているのではないかと感じていたからだ。
セラピーやカウンセリングを受けなければいけない人の受け皿として占い師がすでにその役割をしているのではないかと思ったのである。
セラピーというのは、心の傷を癒していくためのテクニックだが、1回のセッションが1万円とか当たり前である。3万円とか5万円なんてのも普通だ。
それを何回も通う必要があるのである。
ところが、心に傷のある人は、経済的にも困っている人が多い。元気にバリバリ働けないのだから。
そこで1回数千円で悩みを聞いてくれる占い師がそういう人の受け皿になる。
心の傷というほどでないにしろ、プチ鬱程度でも占い師に話してすっきりして元気を取り戻したりする。
そういう面では、占い技術がそれほどでない占い師でも癒し系の占い師としてやっていけたりするのだろう。
ていうかけっこうそういう占い師って多いかも。
中には、占い師なのに運命を当てずにセラピー的にタロットを使う占い師もいるし。
客にも当ててもらわなくてもいいから元気にして欲しくて占い師のもとを訪れる人もいるだろう。
まあ、最近ではオーラソーマなんかが、占いみたいに気軽に受けられるセラピーだったりするからそのあたりの棲み分けが微妙だなあ。